麻酔脱毛もあるよ

脱毛で使われる麻酔

脱毛をする際に感じる痛み。
個人差はありますが、これは避けられないもの。

毛抜きでヒゲを抜くときの数倍の痛み…といった表現もされるほどで、実際に毛抜きでヒゲを抜いたことがある人は、その痛みの大きさを想像するのも難しくないと思います。

この痛みは、エステサロンであれば脱毛機器の出力を下げるなどして対応しますが、医療脱毛では出力を下げるのではなく、麻酔を使うことで痛みを軽減していきます。
なぜなら出力を下げると効果もぐんと下がってしまうからです。

麻酔は多くのクリニックでオプションとして設定されていますので、痛みに弱い人は事前に確認しておくと安心です。

ヒゲ脱毛などで使われている麻酔にはさまざまな種類があり、笑気麻酔や麻酔クリーム、局所麻酔注射の3つが代表的なもの。でも、ほかにも麻酔シールというのもあります。

今後もますます麻酔については研究・開発が進んでいくと考えらえます。

●笑気麻酔

美容整形や歯医者さん、分娩などで多く用いられているほど、麻酔の中では定番中の定番。
安全性も高いことからも、よく使われています。
使用方法としては、鼻にチューブを入れてゆっくりと呼吸をすることで吸入。
数分で頭がぼーっとしてきて、体が軽くなって宙に浮いているような感覚になります。
メリットとしては、鎮痛効果が高い事、効果が表れるのが早く副作用がほとんどないといった事が挙げられます。
デメリットとしては、鎮静作用が弱く、副作用として吐き気や嘔吐、過呼吸といった症状が表れたりすることが稀にあります。

●麻酔クリーム

施術の30分~1時間前に肌の表面に塗ることで、その麻酔効果を発揮していきます。
クリームということで広い範囲の脱毛に向いていますが、肌の表面にしか効果がなく、毛穴の奥深くの痛みにはあまり効果はありません。
この麻酔クリームの主成分は、世界でも広く使われている局部麻酔薬である「リドカイン」。
リドカインは、抗不整脈の薬としても使われています。
また、料金がちょっと高めで、小さじ1杯程度の量で3,000円前後します。

●局部麻酔注射

ヒゲ脱毛ではあまり使われません。
なぜなら、その効果は麻酔の中でも高いのですが、注射する際の痛みは避けられないからです。
ヒゲ脱毛の痛みを抑えるために局部麻酔注射をやるのであれば、それは顔に注射をするということ。
1回ではなく5~6回といった回数が必要となるので、その痛みを我慢するぐらいだったら、脱毛にかかる痛みを我慢したほうがいいかもしれません。
しかも、料金も高く、1回あたり5,000~10,000円といった麻酔の中では一番に高額です。

●麻酔シール

一般的に用いられているのは、「ペンレステープ」というもの。
これは麻酔クリームでも使用されているリドカインが配合されたもの。
施術の2時間前に貼り付けることで、軽くしびれた感じになり、痛みを感じにくくします。
意外と粘着力が強いので、人によってはかぶれてしまう事もあります。