有料老人ホームでは、入居金が高額なため一般的に「クーリングオフ制度」が使用できます。
ここではそのクーリングオフ制度についてご説明いたします。
クーリングオフとは契約してから90日以内に結んだ契約を解約した場合、契約時に支払った入居一時金は滞在した期間に対する原状回復などを除いた分を返還するという制度です。
これは厚生労働省から発表されている「有料老人ホームの設置運営標準指導指針について」(平成14年7月18日老発第0718003号)について述べられており、そこには
「契約締結日から概ね9 0 日以内の契約解除の場合については、既受領の一時金の全額を利用者に返還すること。
ただし、この場合において、契約解除日までの利用期間に係る利用料及び原状回復のための費用について、適切な範囲で設定し、受領することは差し支えないこと。
また、当該費用については、契約書等に明示すること。」
と明記されています。
返還対象については施設ごとに異なるため、契約書や重要事項説明書を事前に確認し、万が一の早期退所の際に不利益を被らないようにしておきましょう。
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