実際に老人ホーム選ぶ際、そのコツやポイントを知る前に、入居者側がやっておかなくてはらなない「事前準備」があることをご存知ですか?
まずはそこからチェックしてみましょう。
老人ホームに入居を検討しているならまず最初にしたいこと、それは入居者の身体状況の確認です。なぜなら、有料老人ホームは
①介護の必要な高齢者(要介護者高齢者のみ)を対象とした老人ホーム
②介護が不要な高齢者(自立高齢者のみ)を対象とした老人ホーム
③どちらにも対応している老人ホーム
上記の3種類に限定されているため、入居予定の高齢者がどこに当てはまるのかをまず知る必要があるからです。
ここで大切なことは、高齢者の身体状況は本人と家族だけで行わないこと。いくら本人や家族が大丈夫、一人暮らししているから問題はないだろう、と判断しても専門家から見れば介護サポートの必要がある、中程度の介護が必要であるなど判断される場合も少なくありません。
そのためにまずは身近な行政で「要介護認定」を受けましょう。
身体状況を確認する際、指針となるものが、ADL(Activities of Daily Living)(日常生活動作)です。
ADLとは人が普通に生活する上で欠かせない動作、食事・排泄・着脱衣・入浴・移動などの能力を100点満点で評価する指標です。
評価の結果、それぞれについて自立/一部介助/全介助の判断を受けることになります。
医療や介護の現場では、このADLに基づいた評価点数がリハビリや運動療法を進める上でとても重要な指針となっています。
もちろん、高齢者の身体が今どういう状態なのかを具体的数値で把握することができるため、家族の介護の目安にもなるのです。
このADLの評価は介護施設や病院、介護福祉士により正しく判定してもらうことができます。
老人ホームを含む「介護保険サービス」を受けたい場合、介護保険制度上、「要介護」の認定を受けていなければなりません。
認定を受けておらず、介護保険が利用できないと大きな経済的負担が本人とその家族に重くのしかかってきます。(認定を受けている場合、基本的に費用の負担は1割で済みます)
そんな事態を防ぐためにも老人ホームへ入居を考えている方はもちろん、スムーズな生活に不安がある場合も、事前にADLと要介護度の把握をしておきましょう。
老人ホームナビおすすめ施設