月額費用は老人ホームのサービス内容により大きく異なります。
ですので老人ホームの入居を検討する際には、「月額費用にどこまでのサービスが含まれているのか」「追加費用が発生する場合はあるか」などをきちんと確認しておきましょう。
月額費用が低価格の施設の場合、諸費用が追加料金となってプラスされる場合もあるため、請求書が来て驚いた!というケースもあります。
そんな事態を引き起こさないためにも、下記の項目をチェックしておきましょう。
通常、朝昼晩の3食+おやつなど。
病状別の特別食などを利用する場合は別途費用がかかることもあります。
老人ホームの維持していく上で必要な経費(介護スタッフ、事務スタッフなどの人件費など)。
ガス、水道、電気、電話代など。
要介護レベルが高くなるにしたがって、金額も比例する傾向にあるようです。
また、介護保険が適用されない場合や介護保険の上限を超えたサービスなどを受ける場合には追加料金がかかる場合もあります。
おむつやティッシュ、シーツ、衛生用品など。
毎月一定額を支払い、特に使用制限などは設けていない場合と、実際に高齢者が使った分だけを支払う場合があります。
一般生活に必要な紙類、洗剤類など。
施設によっては家族がその分を持ち込み可能にし、費用負担をできるだけ小さくしている場合もあります。
老人ホームで行われるイベントや行事にかかる費用。
別途費用がかかるため参加の有無は高齢者自身で決める場合が多いようです。
多くの有料老人ホームでは、パンフレットに記載されている「月額費用」と、実際に請求される「月額費用」には違いがあります。
契約書の上では、ある程度必要なサービスが含まれているように見えても実際に生活するためにかかる費用はそれだけでは収まりません。
要介護度が高ければその分おむつなどの諸費用がかかりますし、趣味や余暇を楽しみたい人であればその費用や交際費が別途加算されます。
携帯電話も便利ですが、通常は個人の自己負担となります。
そのため入居予算を考えるときは月額費用は変動もしくは、必ず増加するものとして考えておきましょう。
ご入居される方の年金などで毎月かかる「月額費用」がまかなえるのであれば問題ありません。しかし月額費用を入居される方の預貯金から切り崩す場合、マイナスにならないように平均余命を考えておく必要があります。
平均余命から高齢者の余命を大体把握し、その年齢に合わせた資金計画が必要です。
厳しい話ですが、ご入居を検討されている方に、快適な生活を続けてもらうためにも事前に資金計画をきちんとしておくことをお勧めいたします。
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